クロスメンバーの修理費用について
クロスメンバーといえば、サスペンション構造の一部を構成する部分で、
クロス状の形をした、車体の強度や剛性を高めるための補強パーツですね。
背の高い車止めなどに乗り上げたり、ぶつけたりすると傷ついたり、へこんでしまったりすることが多いそうです。
ただ、車を乗り続けるのであれば、クロスメンバーの修理、交換は必要!なんて場合ですと、
なかなかの衝撃での事故だと思われますので、クロスメンバー以外にも修理、交換が必要なパーツがある可能性もありますよね。
きちんと修理するとなれば、何十万単位の修理代にはなる可能性は高いと思います。
こういった場合はどうするのがベストなのかいくつかのパターンで考えてみたいと思います。
車両保険を使うか使わないか?
まず、ご自分の任意保険で車両保険などに加入していて、
その保険を使って修理するとゆう場合があると思います。
この場合は、修理代は手出しする必要があるのか?
また、保険料はいくらになるのか?
などを問い合わせて、確認しましょう。
よく言われる目安として、10万円以内の修理費用ならば自腹で修理したほうがお得なんて事が言われたりしますよね?
数年スパンなんかで計算すると(毎月の保険料などを考えて)たしかに、自腹の方がお得なケースが多いようですが、
クロスメンバーの修理、交換といった規模の損傷の場合は修理金額が高額なケースである可能性がありますので、
きちっと見積もりをだしてもらい、保険会社と相談してから決めることになると思います。
等級が元に戻るのには3年かかりますので、3年間での金額の違いを出してもらうようにしましょう。
車を処分する場合
高額な修理費用がかかってしまうよなら、
いっそのこと車を買い替えたり、車を廃車にして処分してしまったりとゆう選択もあるでしょう。
当然、事故で未修理の車となると下取り金額はほとんど期待できませんので、
今まででしたら廃車にしてしまうと思います。
ただ、そんなふうに考えている場合はちょっと待ってください。
事故車でも買い取ってもらえる
廃車にするだけでも数万円のお金がかかってしまうことがあるのですが、
最近では車の海外輸出など販売ルートの多様化によって、
不動車・事故車・水没車
であっても買い取ってもらえる可能性は十分にあるんですね。
最近では下取りよりも車買取店が高く買い取ってくれるとゆうことで人気ですが、
事故車で、未修理となるとやはり敬遠されがちです。
なので、そんな場合は事故車対応の査定サービスを使うのが正解です。
- 事故車、不動車、廃車に対応した買取店が参加している
- 修理工場などに直接、査定をしにきてくれる
といった感じで対応してくれますので、
お金をかけずに車を処分することができ、
更にお金を払って車を買い取ってもらえる可能性があるんですね。
クロスメンバーの修理や交換をした車は修復歴車となってしまいますので(車の構造によって例外もあるようです。)
修理して下取りしてもらったり、買い取ってもらってもトータルで損をしてしまう事が多いそうなので、
修理金額によっては、修理せずにそのまま事故車を買い取ってもらうとゆうのは効率が良い方法かもしれませんね。
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