テレビでも報道された2重査定とゆう手口とは

車買取店で車を売る際のトラブルとして、
結構、気になるのが
「２重査定（再査定）」
だと思います。

テレビなんかでも取り上げられた事がありますので、
ご存じの方も多いと思いますし、気になってこのページに来られた方もいるのではないでしょうか？

一般的には、出張査定などで、１度査定してもらい、
その時の金額に納得して、契約を結んだとします。

その後、工場などでもう１度、じっくりと査定をもう１度行う事などを２重査定（再査定）と言います。

その時に、
新たな瑕疵（キズや欠陥など）が見つかったとゆう理由で、
買取額の返金や減額などを買取店側が一方的に決定される事が問題となるケースです。

更に、その上でキャンセルをする場合はキャンセル料がかかってしまったり、
預かっている車を移動させるための手間賃・陸送費などを請求されたりといった例があったようです。

最近では大手の買取店では悪質なケースはあまり聞かないようになったと聞きますが、
それでも注意を払っておくに越したことはありません。

こういった再査定なんかのトラブルはまぁ一言で言ってしまえば、
納得しがたい事ですし、面倒ですよね？

そのための対応策としては、
契約の際に、キャンセル料の事と再査定について、
しっかり買取店の方と話をつけておいた方が良いですね。

契約書にそういった事が書いてあるのか？なども確認しておきましょう。

そして、自分が知っている車の情報は嘘をつかずにきっちり報告しておく事です。

知っているのに言わなかった場合（例えば事故歴など）やはりこちらに不利になりますし、
そういった被害を防ぐ意味で買取店も２重査定を設けているわけです。

ちなみに売ろうとしている車が、元々中古車で、前のオーナーの時の事故歴などがわからない場合は、
そのまま報告すればこちらの落ち度にはならないようです。

まずは、きっちりと２重査定についての話をして、自分が知っている愛車の情報は嘘をつかずに報告するとゆうのが大事です。

ここまで話して、再査定いよる減額の可能性はあるのか？
そうゆう事のないようにしてくれないと困る・・
とゆう意見をしっかり伝えたうえで、万が一、減額になってしまうようであれば、
もし、キャンセルをしてもキャンセル料は払わなくても良いとゆう事を契約書に書いてもらうと良いでしょう。

こうした話し合いで、自分がどうも納得できない業者であればいくら買取額が高くても、
取引するのは止めておいた方が良いかもしれません。

基本的に、自分の車の状態について買取店に高く買って欲しいがために、
いろいろと嘘をついたり、事故・水没・その他の欠陥などを隠す、といった事をしなければ、
聞いたことのないような買取店でもない限り私はそこまで神経質にならなくても平気かな？と思いました。

とはいっても、やはり心配だ・・・とゆう場合は、
JADRI（日本自動車流通研究所）とゆう団体に加入している業者から選ぶとよいでしょう。

JADRIとは、中古車の円滑な流通を目指している団体で、
設立理念の中に、
「ユーザーにとって有益な情報を提供する、優良な事業者のみを会員とする」
とあります。
また、活動目的として営利を目的としていないと明言しています。

実際、JADRIに加入している業者では2重査定はしないようなので、
多少、比較の幅が下がっても安心感を取りたいとゆう場合は目安にすると良いでしょう。

万が一、悪質な再査定のようなトラブルに遭遇してしまった場合でも、
自分に落ち度がないのであれば、いくら契約書に再査定やキャンセル料の事が書いてあっても、
それに従う義務はありませんので安心してください。

もちろん、車を売る際に嘘を言ったり、瑕疵を隠していたりしたらダメですよ。

国民生活センターも原則的にこういったトラブルについて買取業者の言い分などを、
認めなくても良いと言っているようで、実際に裁判でもそういった判決がでているようです。

ですので、こういったトラブルの際は消費生活センターに電話してみるのが良いでしょう。

これで、実害を受けずに済んだとしても、やっぱりトラブルに巻き込まれるのは面倒ですし、
手間もかかりますよね？

最初の段階でしっかり業者を選ぶ、わからない事や不安な事は遠慮せずに納得するまで、
話しておきましょう。