セルモーターが回らなくなってしまった・・
車で出かけようとした時や、出先で車を駐車してからまた動かすときなんかに、エンジンがかからないと焦りますよね?
とゆう事で。今回は、
- セルモーターが回っていない・・
- エンジンがかからない・・・
- もしかしてバッテリー上りか?・・
そんな時に、ざっと原因を調べたり、応急処置をしたりする方法についてまとめてみたいと思います。
プッシュスタートってキーでのエンジンスタートと違うのか?
実は私が今まで乗ってきた車は全て、「鍵」をさして、回してエンジンをかけるタイプばかりでした。
ところが、最近の車はほとんど、ボタンを押してエンジンをかける「プッシュスタート」が採用されていますよね?
それって、今までの仕組みとは違うのかな?とゆう疑問がありましので、ちょっと調べてみました。
すると、基本的には一緒のようで、プッシュスタートも今までのようにセルモーターが回ってエンジンをかけるとゆう仕組みとのことですので今回の情報もある程度参考にはなるかと思います。
セルモーターが回らない場合の原因と対策方法
セルモーターが回っていないような気がする・・エンジンがかからない・・なんて状況に急になってしまうと焦ってしまいますが、慌ててもしょうがないのでじっくり車をみていきましょう。
あきらかにセルモーターが回っていない、バッテリーが上がっているなど、はっきりと原因が特定できれば良いのですが、原因がなんだかよくわからないと不安になりますよね?
うっかりミスはないか?
ちょっと急いでいる時や、普段と違う車を運転することになって場合などに、
「あれ?エンジンがかからない・・」
なんて場合は、そもそも故障でもなんでもなかった・・なんて事もよくある話です。
ギアがP(パーキング)に入っているか?
シフトレバーがしっかりPの位置にないとエンジンがかからないとゆう場合もありますので、確認してみましょう。
MT車で、ブレーキとクラッチをしっかりと踏み込んでいるか?
こちらも、安全上の理由から、しっかり両方、踏み込んでいないとエンジンがかからないとゆう事があります。
ハンドルロックがされたまま。
ハンドルロックがされたままで、エンジンがかからない場合も考えられますね。
普段、ハンドルロックを使わないとゆう方も、車からおりる際に、足がハンドルにぶつかって、たまたまハンドルロックがかかっていた・・なんて事もありますので。
スマートキーの電池残量が無い・少ない場合
最近のスマートキーシステム(車のカギを持っているだけで、ドアの開閉、エンジンの始動ができる)の場合、カギの内臓電池の残量が少なかったり、まったく無くなってしまった場合にエンジンをかけられない事があるようです。
カギの電池が弱まっている場合は、カギから発せられる電波も弱くなり、電波の届く範囲が狭くなっていてエンジンがかからないといった事もありえますので、
ポケットやカバンからカギを出して、スタートボタンの近くに持って行ってエンジンをかけてみる・・とゆう方法が有効な場合があるそうです。
車によって、車両側の電波受信位置が違ったりしますので、スタートボタン以外の場所の可能性もあります。
これで、エンジンがかかるようでしたら、早急にディーラーなどで、カギの電池を交換してもらいましょう。
バッテリーが上がってセルモーターが回らない
セルモーターが回らなくてエンジンがかからないとゆう場合のほとんどの原因はこのバッテリー上りなんじゃないかなって思います。
バッテリー上りって自分も何度か経験した事がありますし、知り合いにも多いですもんね。
ヘッドライトやオーディオが作動していても、ダメな場合も
エンジンをかける時にセルモーターを回すための勢い・バッテリーの容量は十分な力が必要であるとゆう事です。
例えば、ヘッドライトもついて、同時にクラクションを鳴らせたとしても、セルモーターを回す力がない、つまりエンジンがかからない場合があるんです。
バッテリー上りを音などで判断
エンジンをかけるためには、十分なバッテリー容量が必要とゆう事で、今自分の車のバッテリーの状況はどんな状態なのか?とゆうのを段階的に書いてみます。
「鍵を回して、エンジンをかけるさいに、なんだかセルモーターが回る音・回転が遅い」と感じたら、バッテリーが弱ってきているかもしれません。
そして、エンジンがかからない・・となってくると、キュルン〜キュルン〜キュルン〜といった感じで波打つような感じに聞こえると思います。
こうなったら、バッテリー交換が必要でしょう。
そこから、もっとセルモーターが回る力・音が弱まっていき、インパネの警告ランプも消えたり、ついたりといった感じになり、最後は「カチカチ」とゆう音だけになり、最終的にはうんともすんとも言わず、ライトなども点灯しなくなるといった感じではないでしょうか。
救援車を呼ぶ
バッテリー上りの場合は、ヘッドライトをつけっぱなしにしていた・・など思い当たる事があったり、症状もなんとなくわかりやすいと思います。
バッテリーが上がってしまった場合は、別の車のバッテリーと自分の車のバッテリーをブースターケーブルでつないで復活させるのが一般的でしょう。
ただ、深夜で誰も呼べない・・車を持っている知人がいない・・遠い場所に来ているといった場合はどうしましょう。
ガソリンスタンドを探して救援してもらう
ガソリンスタンドが歩いていける範囲にありそうでしたら、そこで救援を求めてみるのが良いと思います。
24時間営業で店員さんがいる事が多いですし、ガソリンスタンドでは車の点検サービスを行っている所が多いので力になってくれます。
そのお店・店員さんによって対応はまったく違った物になってくるとは思いますが、結構頼れる事が多いです。
JAFを呼ぶ
他に頼る手段がない時は、JAFを呼べば確実です。
会員でない場合は、
- 昼間:8時〜20時で12880円
- 夜間:20時〜8時で14940円
となっているようです。
また、バッテリー本体を交換する場合は、バッテリー代金が実費でかかり、JAFが高速道路を使って来る場合は、その高速料金も別途かかります。
こうゆう時って、JAF会員になっておけばよかったって思いますよね。
セルモーターの故障や接触不良
バッテリーは十分にあるのに、セルモーターが回らないとゆう場合は、セルモーター自体の故障や、それに関わる配線の接触不良などが考えられます。
バッテリー不良とスターターモーター不良の見分け方
鍵を回しながら(イグニッションキー)、ヘッドライト点灯・クラクションを鳴らすを行う。
その時に、ヘッドライトの照度や、クラクションのなり方に変化があれば、セルモーターに通電している事になります。
それなのに、セルモーターが回転していないとゆう場合はセルモーター本体の不良の可能性があるとゆうことです。
また、ヘッドライトの照度などに変化が無く、セルモーターが回転しない場合は、本体不良の他に、周辺回路の接触不良などが考えられるそうです。
こういった場合の対策方法としては、MT車の場合は「押し掛け」や「牽引スタート」などの方法があります。
以前に、下り坂を利用して押し掛けをしたことがありますが、やはりある程度人数(その時は3人いました。)が必要ですし、牽引もそうですが、慣れないと危ないですしあまりおすすめはしません。
車の整備に詳しくない場合は、おとなしくJAFを呼んだり、任意保険のロードサービスを使うなりした方が良さそうです。
セルモーター系トラブルの裏技動画
セルモーターの接触不良などの応急処置の動画が面白かったので少し紹介しておきますね!
アルファード乗りの方なら参考になるかも?
(アルファードの動画のアカウントが停止してしまったので代わりに、エンジンが掛からない時ののめっちゃ詳しい動画をひとつご紹介しておきますm(_ _)m)
インヒビタースイッチの不良
AT車で、ニュートラルやパーキング以外では、エンジンがかからないようにするための安全スイッチの不良とゆう原因もあります。
メーカーによって呼び方が違うようです。
- インヒビタースイッチ
- ニュートラルスタートスイッチ
- ATセーフティスイッチ
など呼び方は様々なようです。
症状として、セルモーターの回転がまったく無いといった感じでエンジンがかからないようです。
キュルキュルとゆっくりでも鳴る場合は他の原因かもしれません。
こちらも、安全装置の故障なので、プロに修理依頼が確実ですね。
ちょっとおもしろい応急処置動画がありましたのでご紹介しておきます。
バッテリーはOKなのにエンジンがかからない時の裏技!
バッテリー上り以外では、パーツ交換などの修理が必要になりがち
セルモーターが回らないとゆうと大体バッテリー関連のトラブルが多く、その場合は、そこまで高額にはならない事が多いですが、例えば、オルタネーターの不良であったり、上で説明したような別の原因であれば、修理が必要になってくるでしょう。
その場合、割と高額になりがちです。
調べてみますと、セルモーターの交換一つとっても、車種・状況によって結構、幅がありました。
また、こういったトラブルが起きる車の特徴として、ちょっと古い車である場合が多いと思います。
私も、実際そうでしたし、修理費用が中古車の購入費用より高くなってしまうといったケースもよくありました。
そういった場合は、「乗り換える」とゆうのも一つの選択肢かな・・なんて思います。
で、もし乗り換える場合は、たとえ古い車や故障車でも、しっかり現金化して次の車の購入資金にあてるなりするのが正解です!
こちらが参考になるかもです。
10万キロオーバーの古い車でも値段がつく!
故障者や事故車でも現金化!
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