車のオイル漏れ?地面が濡れている時に抑えておくポイント

もしかしてオイル漏れ?車の下の地面が濡れている

車を動かしてみたら、ちょうどエンジンルームの下あたりの地面が濡れている・・・
もしかしてオイル漏れかも?

 

そんな場面にいままで何度か遭遇したことがあります。

 

出かける前や、お買い物帰りなんかに、ちょっと車を動かしてからふとした、きっかけで車を降りて、今まで自分の車が止まっていたあたりの地面をみるとなにか液体が漏れたかのように濡れている・・なんて経験ありませんか?

 

毎回、きちんと車の点検を自分でする方なら、すぐに異変に気が付くのかもしれませんが、
自分の車の下の地面なんてなかなか見る機会がないので、
もしかしてオイル漏れ?いつからだろう?
なんて焦っちゃいますよね・・

車のオイル漏れを放置するとどうなる?

  • オイル漏れを放置したらどうなる?
  • 出先で気が付いたんだけど、とりあえず走らせても大丈夫?

 

なんて事が気になると思います。

 

ランプ(オイル警告灯)は点灯している?

ランプがついていないなら、まだオイルは残っていると考えられます。

 

もちろん、オイル警告灯の故障なんて事もありますので、
オイルレベルゲージを見て確認しましょう。

 

ランプが点灯している場合、オイルが入っているのに点灯している場合は、他のトラブルの可能性があります。

 

オイルが減少している事によってついている場合は単純にオイル漏れなどによって、残量が少ないとゆう事です。

 

事故や車の下を縁石などでこすったりして一気にオイルが漏れてしまった場合を除き、普通は徐々に漏れていくので、
多少の走行ならなんとかなると思います。

 

ただ、ランプが点灯していたり、地面に大量に漏れてしまっているなどの場合は早急に対策する必要があります。

 

オイル漏れの放置で火災や廃車の恐れも・・

オイル漏れによる火災

私はちょっとくらいの漏れなら大丈夫かなぁなんて考えていた事もありましたが、
オイル漏れが原因の車両火災なんかも実際に起きているようなので、放置するのは危険ですね!

 

走行中は走っている時にうける風の影響もあるので、アイドリング時などに気化したオイルが出火の原因になりやすいようです。

オーバーヒートしてしまう

オイルの役割はエンジンの潤滑油です。

 

つまりオイル漏れなどによって、潤滑油としての役割が失われてしまうと、金属同士の摩擦、焼き付きを起こしてしまうため、
エンジンがオーバーヒートしてしまうとゆうわけです。

 

そうなってしまえば、エンジンがダメになってしまったりと修理費用も高額になってしまいます。

 

オイル漏れに気が付いたら

地面の黒いシミでオイル漏れに気が付いた場合、よほど大量に漏れているのでないのなら、落ち着いて対処しましょう。

  1. オイルランプ(警告灯)はついているか?
  2. オイルレベルゲージで現在のオイルが残っているかチェック
  3. 少しずつ漏れているだけのようなら、点検・修理をしてもらいに行く

といった感じでしょうか。

 

車のオイル漏れの修理

オイル漏れの修理費用の相場は?

オイル漏れといっても原因は様々ですので、まずは点検してもらい見積もりを出してもらのが良いでしょう。

 

安ければ数千円ですむ場合もありますし、漏れている原因によっては高額になってしまう場合もあります。

 

一般的には、ゴム部品やオイル自体の経年劣化による原因が多いそうです。

 

そのような場合は、1万円前後で修理可能な事が多そうですね!

 

応急処置は?

オイルの漏れ止め剤

にじむ程度のオイル漏れの場合、漏れ止め剤が有効!なんて話がありますね。

 

実際、私も以前ワコーズ製の漏れ止め剤を使った事があります。

 

オイルの滲みが見事に止まったので感動したのを覚えています。

 

オートバックスなどのカーショップにいけば大体置いてありますし、使い方も説明書を見ながら使えば簡単なので、おすすめです。

結構漏れている場合

これは、見て分かるほどオイルが漏れている場合ですね。

 

ランプもすぐに点灯してしまうことでしょう・・

 

こんな場合は、おとなしくJAFなどの救援を呼ぶのが良いと思いますが、何か方法があればと思い調べてみました。

 

ドレンボルトが無い場合

ドレンボトルが破損したり、走行中になくなってしまった・・
そんな場合は代用品として、木材が良いそうです。

 

ドレンボルトの穴に木を削って栓をするようなイメージです。

 

ネジ山がダメになってしまった場合はオイルパンもい交換しなければいけまんね。

 

その後、なくなったオイルを補充するとゆう方法です。

オイルパンの穴

オイルパン自体をこすってしまったりして、小さな穴や傷ができてしまった場合は、応急処置として、ガムや石鹸で穴を塞ぐのが効果的なようです。

 

もちろん、大きな穴や傷の場合はお手上げです。

 

これらはあくまで応急処置ですので、その後はすぐにきちんと修理・交換が必要になってきます。

 

また、エンジンにダメージを与えてしまったり、事故につながる恐れもありますので、十分注意して自己責任で行うようにしてくださいね!

地面に漏れた液体はオイルなのか?

そもそもの疑問として、車の下の地面に漏れている液体はオイルなの?ってゆう問題があると思います。

 

実は車の下に漏れる可能性のある液体には、

  • エンジンオイル(今回とりあげているオイルはこれですね。)
  • クーラント液
  • ガソリン
  • ミッションオイル
  • デフオイル
  • パワステオイル

と、様々な物があります。

 

水ならば特に問題はありませんが、それ以外となると、エンジンオイル以外であっても注意が必要です。

 

どれも、車のトラブルにつながりますので、水以外の漏れを地面に発見したら点検して問題を解決しましょう。

 

何が漏れているのか?をその場で知るには、臭いや見た目などで判断するしかないと思うのですが、
なかなか一般人には判断がつきにくいと思います。

 

臭いや色、粘性を確かめて、水とはちょっと違うな・・・と思ったら、スタンドやディーラー・整備工場などできちんと点検してもらえば安心できますね。

 

特に、走行距離が多かったり、年式が古かったりする場合はメンテナンスが重要になってくるので、自分でしっかり判断できない場合は迷わずプロに見てもらう事をオススメします!

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