バンパーの傷をタッチペンで失敗なくキレイに修理できるのか?

バンパーの傷をタッチペンで補修したら失敗した・・

バンパーのちょっとした傷ならタッチペンを使えば、安く・簡単にキレイにできる!

 

なんて話を聞いて、以前、タッチペンをカー用品店で購入して補修に挑戦してみたんですが、
全然うまくいかずに、余計目立ってしまうような感じの仕上がりになってしまいました・・

 

とゆう事でタッチペンでバンパーの傷を隠そう・目立たなくしよう!って思っている方に向けていろいろと調べましたので、
なんか思っていたのと違う・・なんてならないように参考にしていただければと思います。

 

 

タッチペンを使うなら飛び石でついた小さな傷程度にしておく

タッチペンで大きな傷や深くえぐれた傷を補修するのはあんまりおすすめしません。

 

後で書きますが、しっかりコンパウンドやパテを使ってやればキレイにできるのでは?って考えているのなら、
それは、小さな傷だけにしておけ!って事です。

 

私は10センチ四方ほどの傷にタッチペンを使ったのですが、はっきりいって目立ちます。

 

ほんとになんとなぁく同じような色になれば良いやぁって感じなら良いかもしれませんが、
目立たなくはなりませんでした。

 

車に乗ろうと近づけば気が付くと思います。

 

なので、傷自体が小さい所や目立ちにくい場所に使うのが良さそうです。

 

割と大きめな傷などはスプレー塗装をしっかりした準備をしてやった方がうまくいきそうです。

 

タッチペンの色について

色はしっかりバンパーの色に合わせた物をカタログ見て選びましょう。

 

ただ、まったく同じ色にするとゆうのは難しいようです。

 

ディーラーでタッチペンを購入してもです!

 

なので、やはり色の違いはしっかり合わせたつもりでも、違って見えてしまうので、キレイな仕上がりを期待しているとガッカリしてしまうと思います。

 

とはいっても、もともとのバンパーの色や傷の程度によるので、案外、目立たなくできるかもしれませんが、
よ〜く見なければわからない!なんて仕上がりにするのはなかなか難しいと思います。

 

板金屋さんなど、塗装のプロの方であっても、まったく同じ色を作る事は難しく、目立たないように技術で仕上げているわけです。

 

バンパーの傷をキレイな仕上がりで修理したいなら

どの程度の仕上がりを求めるかによって修理の仕方は変わってしまいますが、
タッチペンで傷がつく前の状態のようにするのはちょっと厳しいでしょう。

 

自分でやってみて思いましたし、ネットなどでバンパーの傷の修理の動画や画像を見ても、
スプレータイプのもと(エアータッチ)などを使った方がよりキレイに仕上がるんだなぁって思いました。

 

とゆう事でバンパーの傷を補修する方法をタッチペン以外でもサラっと書いておきます。

 

エアータッチなどのスプレータイプの物で補修する

スプレー塗装をしっかりすればよりキレイにバンパーの傷を消す事ができるでしょう。

 

ただし、技術・きちんとした道具が必要になるので、タッチペンで手軽に治したい!って感覚でやると失敗しそうです。

 

スプレーでの塗装も挑戦してみましたが、まぁ大変でした。

 

やり方の書いてある、ブログをスマホで見ながらやってみたのですが、
参考写真のような仕上がりにはできませんでした・・

 

しかし、タッチペンよりは全然マシにはできました。

 

ただ、いろいろと道具を揃えるのに5000円ほど使いましたし、時間も半日くらい使いました。

 

プロに頼む

後はプロに頼むくらいでしょうか・・

 

  • バンパーごと交換
  • 塗装してもらう

などの方法があると思いますが、やはり自分でやるよりは間違いなくお金はかかりますね。

 

私はバンパーのちょっとした傷に2万円以上使うのは・・・って思ったのでタッチペンでやってみようと思ったわけです。

 

バンパーの浅い傷ならタッチペンよりコンパウドだけでいけるかも

タッチペンの仕様を考えているとゆう事は、傷で色が変わってしまっているためだと思うのですが、
念のために書いておきます。

 

ほんとにごく浅い傷(若干、色が薄くなったりしたくらい)や髪の毛のほどの細い傷、爪でひっかかりが感じられないような傷なら、
傷消し用のコンパウンドでしっかり磨くだけでキレイにできます!

 

しかもとっても簡単で本当に消えたように目立たなくなるのでおすすめです!

 

タッチペンを使うか迷っている場合でしたら、まずはコンパウンドで磨いてみてからどうするか決めるのが良いかもしれませんね。

 

 

バンパーの傷をタッチペンでキレイに仕上げる手順

 

タッチペンでバンパーの傷を目立たなくするには、
まず、バンパーをキレイにして、タッチペンで塗って、乾燥させて・・完成!

 

それでも、小さな傷や飛び石程度の傷ならなんとなくごまかせるくらいにはなる・・かもしれません。

 

なにより、お手軽ですしね!

 

ただ、もっとしっかりやりたい!って場合のための手順も書いておきます。

 

バンパーの傷を磨く

まずは、磨き剤などで傷を磨きます。

 

マイクロファイバータオルやTシャツなどをつかって磨きます。

 

それでも残った傷やささくれがある場合は、
しっかり傷の周りをマスキングテープなどで養生してからサンドペーパーで傷を磨きます。

 

パテで傷をうめる

ちょっとへこんだ部分をバンパー補修用のパテなどでうめます。

 

後でまた磨きますので少し盛り上がるくらいにパテを塗っていきます。

 

パテを塗ったらしっかり乾燥!

 

パテを塗った部分を磨く

乾燥が終わったら、パテをもった部分をサンドペーパーで磨きます。

 

この時、マスキングテープはまだ貼ったままです。

 

その際、サンドペーパーを粗目→細目と変えてパテをもった面をならしていく感じですね。

 

ある程度、サンドペーパーで磨いた後にマスキングテープをはがして、更に最初に使った磨き剤でまた磨きます。

 

タッチペンで塗る

いよいよタッチペンの出番ですね!

 

再び、マスキングテープで養生してから塗ります。

 

塗る際は、薄く何度も塗るような感じが良いようです。

 

塗料がたれないように薄く塗り重ね、またそれに備える意味でもしっかりマスキングする事で失敗を防ぎます。

 

また磨く!

タッチペンで塗った部分をしっかり乾燥させてから、
耐水ペーパーなどを使って、塗料がはがれないように丁寧に優しく磨きます。

 

その後マスキングテープをはがし、磨き剤で磨いて仕上げて完成!

 

光沢が気になる場合は、そこから更にクリアを重ね塗りするようです。

 

これは、バンパー傷直しセット(1000円くらい)を使った方法で、これまで使った道具が一通りセットになっています。

 

それでも、これだけの手順を必要としますし、完全に傷が消せるわけでは無く、しかも小さめの傷向けって感じです。

 

もっと大きい傷や深い傷の場合は、こういったセットの物だけでは足りないでしょう。

 

バンパー傷をタッチペンで補修するためのまとめ

私の失敗経験や、バンパー傷の補修方法やタッチペンについての情報を調べた結果・・・・

 

  • タッチペンを使うなら飛び石など小さな傷にしておく
  • 仕上がりはある程度妥協したほうが良い
  • サッと塗るだけでも良いが、ある程度の仕上がりを求めるなら準備と時間は必要
  • 広範囲・深い傷をキレイに仕上げる場合は他の方法の方が良い

 

といった感じでしょうか・・

 

仕上がりに対してどの程度なら許せるのか?またどのくらいの仕上がりになるのか?
とゆうのは、傷やバンパーの状態によっても違うので正確に表現するのは難しいですが、
私の個人的な感想では、タッチペンではあまりキレイには仕上がらないなぁとゆう感想です。

 

もちろん飛び石程度の小さな傷なら、そこまで気にならなくすることは可能でしょうが、目立たなくするためのごまかし程度って考えておいた方がガッカリしなくて済むかなぁと思います。

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