スペアタイヤの交換方法や空気圧などの点検など

スペアタイヤの交換のしかたのおさらいと、空気圧などのチェック

スペアタイヤの交換って実際、交換した事がないと自信がもてないですよね?

 

また、人生で何度も経験する事でもないですし、忘れてしまう事も多いと思います。

 

私は自動車の免許を取る際、教習所でチェーンの撒き方やタイヤ交換を実際に見て、勉強する事ができましたが、
そういった、実習がない場合もあるようですね。

 

更に最近の車ではスペアタイヤが無く、パンク修理キットが積んであるとゆうパターンもあるようです。

 

スペアタイヤの法律での搭載義務は?

 

そこで、自分自身のおさらいも含めて、スペアタイヤの交換方法を記事にしておこうと思います。

 

また、いざとゆう時に「スペアタイヤが使えない・・・」とゆう状態では困りますので、空気圧のチェック方法や実際にスペアタイヤで走行する際の注意点も書いておきますので参考になればと思います。

 

 

スペアタイヤの交換に使う道具たち

スペアタイヤ交換に使う道具
軍手とタイヤ止め以外の、
ジャッキ、ジャッキにつないで回しやすくするハンドル、ホイールナット用のレンチは車のどこかに搭載されている場合がほとんどです。

 

車の取り扱い説明書の「メンテナンス」などの項目に工具類やスペアタイヤの場所が記載されていると思いますが、
スペアタイヤと一緒にトランクのカバーをめくった場所にある事が多いと思います。

 

そういった工具が無く、パンク修理剤もない・・とゆう場合は用意しておきましょう!

 

タイヤ交換は手が汚れますし、ケガ防止のために軍手も用意しておくと、スペアタイヤ交換以外の作業の時にも役立つので便利です。

 

タイヤ止めがない場合は、最悪、他の物(木材や石材など)を使うなどする(車が動き出さないように!)

 

また、後続車に注意を促すための三角表示板、夜間などに作業する場合の為の懐中電灯などもあるとベストですね。

 

スペアタイヤ交換の手順

安全で、平坦で硬い場所で!

パンクは突然おこることですから、場所は選ぶことができません。

 

それでも、なるべく安全な場所で作業を行うようにしたほうが良さそうです。

 

パンクや、事故などで車から降りた後に後続車にはねられてしまったり、追突されてしまったりといった痛ましいニュースを見かける事があります。

 

特に高速道路などでは注意が必要ですね。

 

場所を確保したら、パーキングブレーキをかける事とセレクトレバーの位置をPにするのを忘れずに!

 

ジャッキをかける位置とタイヤ止めの位置
  • ジャッキは交換するタイヤの近くのジャッキポイント(ジャッキを使う場所)に使う。
  • タイヤ止めは交換するタイヤの対角のタイヤに使う。

 

ジャッキポイントの場所が見てもよくわからない場合、手で車の下側のフチを触ってみると硬い部分があると思いますので、そうやって確認したうえでかがみこんで目視でも確認してみると確実でしょう。

 

一度ジャッキポントではない場所にジャッキをかましてしまったら、メキメキと車のパーツにヒビが入ってしまった事がありましたので注意してください。

 

それだけならまだしも、ジャッキアップしたあとでジャッキが倒れてしまって外れたりすると危険ですので・・

 

下準備

この時点で、ジャッキは正しい場所に設置しているだけで、まだジャッキアップはしていません!

  1. ホイールカバーが装着されている場合は外しておく
  2. 安全のために、ジャッキをかました場所(車体の下)のそばにスペアタイヤを置いておく
  3. ホイールナット用のレンチでジャッキアップする前にパンクしたタイヤの全てのナットを反時計周りに約1回転ほどゆるめておく

ホイールカバー(キャップ)はマイナスドライバーなどの平べったいものでこじれば簡単に外れると思います。

 

ホイールカバーに傷をつけたくない場合はプラスチック製の物で(ホイールカバー外しや内張剥がしといった商品がホームセンターやカー用品店で販売されています。)を使うと良いでしょう。

 

ジャッキアップしてタイヤが地面から離れてしまうと、ナットを回して緩めようと思っても、タイヤも一緒に回ってしまいますので先にナットを緩めておきます。

 

ジャッキアップしてスペアタイヤと交換する
ジャッキとジャッキにつなぐハンドルを使ってジャッキアップします。

タイヤが地面からちょっと離れるまでで十分でしょう。

 

ナットを緩めてパンクしたタイヤを外します。

緩めている最中にタイヤが外れてしまわないように注意!

 

タイヤを外したら、スペアタイヤを置いた場所に代わりに置きましょう。

 

タイヤ(ホイール)の取り付け面を軽く掃除しておくと(なかなかこんな機会はありませんよね・・)良いでしょう。

 

スペアタイヤを取り付ける

取り付けの際もいくつかポイントがあります。

  1. スペアタイヤを取り付ける際、ナットを星を描くように、対角線のナットを均等にしめていくようにするとのことです(ガタつきを少なくするように)
  2. ジャッキを下げて、スペアタイヤを地面に降ろす
  3. スペアタイヤが地面に接した状態でナットを十分に締め付ける

外すときと逆の手順ですね!

 

あとは、工具や外したタイヤ(ホイール)を片付けて完了です!

 

 

スペアタイヤの空気圧や性能について

空気圧も一緒に点検しておくと安心

スペアタイヤの空気圧は、普通のタイヤの約2倍の空気圧が指定されている事がほとんどなようです。

 

タイヤの空気圧は自然に低下する物ですから、いざ使おう!とゆう時に空気が入っていなくてつかえない!なんて最悪ですよね?

 

パンクしたまま走行した場合、ホイール自体が歪んでしまって、買い替えになってしまう場合もありますので、
スペアタイヤの空気圧もチェックすると良いと思います。

 

スペアタイヤの指定空気圧はスペアタイヤの側面などに記載されていると思いますので、ガソリンスタンドなどに置いてある車用の空気を入れる機械で空気を入れましょう。

 

空気圧はkPa(キロパスカル)とゆう単位で表記されています。

 

スペアタイヤの速度や走行距離について

スペアタイヤで出せる速度についてですが、100〜80km/hと言わている事が多く、高速道路での使用はあまり推奨されていないようですね。

 

また、応急処置としての使用が推奨されているので、長距離を走る事は良くないとゆうのが常識だと思います。

 

具体的には、何キロまでOKみたいな補償はありませんが、(100キロメーロルが目安とゆうのをよく目にしますが・・)スペアタイヤのまま何日も走っているのを見かける事もありますし、案外、頑丈にできているのかな?とも考えてしまいがちですが、
パンクしたり、故障したりした際の準備もできていない・金銭的に余裕がない状態で車を所有するのは自分の経験からですが、損をしてしまう可能性が高いと思います。

 

車は贅沢だったのか、手放してみて思う事など

 

パンクしてスペアタイヤに交換する・・とゆう場合だけでなく、いざとゆう時のために、余裕をもって備えておくことが車を乗る人には求められているように思います。

 

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