車のバッテリーの交換時期は?
車のバッテリーの交換時期やタイミングってどのくらいがベストでしょうか?
バッテリー上りを経験したことがある方ならわかると思いますが、
エンジンが急にかからなくなって焦りますよね?
私は以前、車内の電気をつけっぱなしにしてしまい、バッテリー上りを起こしてしまった経験があります。
その後、ブースターケーブルを使って、なんとかエンジンをかける事ができたので、しばらく車を運転して(1時間ほど)バッテリーが復活したと思いました。
ところが、次の日にエンジンをかけようとすると、エンジンのかかりが悪かったのです。
キーを回すとキュルンキュルンとエンジンがかかるまで普段より時間がかかります。
そして何日か後に、外出先で車を駐車して、再び車を動かそうとしたら、エンジンがかからない・・・とゆう状態になってしまいました。
原因はバッテリーの寿命でした。
その日の予定も台無しになってしまいましたし、急にバッテリーが上がってしまうとなかなかに焦りますよね?
そうなってしまわないように、車のバッテリーの交換時期を正しく把握しておくのは大切だなって思いました。
車のバッテリーの寿命について
バッテリーの寿命はおよそ2年〜5年とゆうのが一般的です。
乗り方によって、バッテリーの寿命には差がでますが、正常なバッテリーであれば、そうすぐに使えなくなるとゆう物ではありません。
バッテリーの寿命にまつわるトラブルをなるべく避けたい場合は、
車検時(2年に1度)などにバッテリーを交換するとゆうのが確実だと思います。
ただ、実際はもう少し長く使用する方が多いと思いますし、私もそうでした。
バッテリーが上がってしまったり、トラブルが起きてから交換する方も以外と多いのではないでしょうか?
こんな車の乗り方が多い方は注意
バッテリーの寿命・交換時期は普段の車の乗り方によって左右されます。
車を走らせる距離が短い事が多い
車は、走らせている力を使って、バッテリーを充電しますので、あまり距離を乗らない事が多い場合、
放電量が多くなりますので、バッテリーの寿命にも影響するようです。
短距離の移動が多く、エンジンを切ったりかけたりを繰り返す事が多い
ちょっと走ってエンジンを止めて、再びエンジンをかけて・・・
お仕事などでこういった使い方をされている事がある方もいると思います。
エンジンをかける時にはバッテリーの力を多く使いますので、それが頻繁で、更に走る距離も短いとバッテリーにも負担がかかるとゆうわけです。
渋滞が多い道を走らせたり、電装品を多く使う
アイドリング中はエンジンがかかっていても、発電されません。
エンジンの回転数がある程度(2000回転くらいと言われています。)ないと十分にバッテリーが充電されないので、
普段から渋滞の多い道を走っている方も注意が必要です。
更に、ヘッドライト・エアコンなどの電装品も使っている間は当然、バッテリーから力を使っています。
車を長期間動かさないことがある
バッテリーは自然に放電しますので、エンジンを回して、充電する機会が減ってしまうと、
いざ乗ろうとした時にエンジンがかからない!なんて事があります。
以上のような使い方をすると、すぐにバッテリーがダメになってしまうなんて事はないでしょうし、
そこまで気にしながら車に乗るなんて面倒ですよね?
ただ、当てはまる事が多く、バッテリーを2年以上、交換していない場合は、少し気にかけると良いと思います。
以前、バッテリーの交換時期を過ぎて、寿命もほとんどない状態なのに気が付かなくて、
コンビニに駐車して、いざエンジンをかけようとしたらかからない!なんて事がありましたので・・・
アイドリングストップ車のバッテリーの寿命は短い?
アイドリングストップ車はバッテリーも専用の物を使用している事がほとんどではないでしょうか?
で、アイドリングストップ車用のバッテリーの寿命は約1年半と短い物が多いです。
もちろん、2年、3年とトラブルなく使えている事も多いですが、普通の車のバッテリーよりは交換時期は早くなりそうですね。
バッテリーの状態や前兆から交換時期を逃さない!
バッテリーの交換時期を判断するためのポイントをいくつか調べてみました。
ただ、なんだかバッテリーの調子が悪そうだなぁって気が付いた時は結構、寿命が近い事が多いので、
バッテリーを交換して2年以上たっている場合は早めの交換がおすすめです。
一番良いのは、車検の時に一緒に交換・・とか3年たったら交換する・・など決めておくのがトラブルが無く良いと思います。
乗車時にチェックする
エンジンのかかりが悪い
エンジンをかけるさいに、かかりが悪いな・・と感じたらバッテリーの寿命が近い可能性があります。
普通でしたら、すぐにエンジンがかかるのですが、キュルルルと始動までの時間が長く感じるようになってきたら注意が必要です。
だんだん、キュルル・・とゆう音もキュルン・・キュルン・・といかにも力がなさそうな音に変わり、
最終的にはエンジンをかけようとしても、うんともすんとも言わなくなります。
パワーウインドウやヘッドライトなどの電装品に注意してみる
バッテリーの交換時期が過ぎている場合、ヘッドライトやパワーウインドウ、エアコンなどの電装品を使う力も弱まってきます。
ただ、意識してみないとわかりにくいと思います。
よく言われる方法は、1度に多くの電装品を動かしてみて、
(エアコンやヘッドライト、ワイパー、ハザードランプなど)
- ヘッドライトが暗く感じる
- パワーウインドウやワイパーの動きが鈍い
といった症状が出た場合、バッテリーが弱っている可能性があると判断できます。
バッテリーの状態をチェック
バッテリー自体の様子からも交換時期をある程度、予測する事もできます。
- バッテリー本体がふくらんでいる
- バッテリー液を補充してもすぐに減ってしまったり、濁っている
- バッテリーの上部から液が漏れていたり、端子の周りが粉をふいている
こういった症状から、バッテリーの状態を予測する目安になります。
以上の点を判断材料にして、
バッテリーを交換してからあるていどの年数がたっていて、思い当たる症状がある場合は、バッテリーの交換時期かもしれません。
バッテリーの交換時期におすすめのタイミング
もうそろそろバッテリーを交換しようと考えているけど、まだ大丈夫だな〜とゆう感じで、ついつい先延ばしになってしまっている場合もあると思います。
そこで、バッテリー交換におすすめのタイミングをいくつか挙げておきます。
数年間、バッテリーを交換していない場合で、交換時期を逃している場合はちょうど良いかもしれません。
夏前
熱くなってくると当然、エアコンの使用頻度が上がります。
特に、真夏の渋滞中などはエアコン無しではなかなかつらいですよね?
バッテリーの負荷もあがりますので、熱くなる前に交換しておくと良いでしょう。
冬前
寒い時期は、エンジンがかかりにくくなり、その分、バッテリーのパワーも十分に必要になります。
本格的に寒くなる前も、バッテリー交換の時期としては良いタイミングです。
長時間の渋滞にまきこまれた後
お盆の帰省ラッシュなど、イベントにつきものなのが渋滞ですよね。
長時間の渋滞はバッテリーにも負担がかかりますので、そういった後とゆうのも、バッテリー交換のタイミングとしては良いかもしれません。
ハイブリッドカーのバッテリー交換時期は?
ここまでのバッテリー交換に関する情報は、ガソリン車やアイドリングストップ車のバッテリーについて書きました。
次に、ハイブリッドカーのバッテリーはどうなのか調べてみました。
ハイブリットカーや電気自動車(EVカー)はちょっと仕組みが違う
ハイブリットカーや電気自動車の場合は、普通のガソリン車とバッテリーの仕組みがちがいますので、全然、別物といった感じです。
エンジンを動かすための駆動用バッテリーなのでガソリン車のようなバッテリー上りと同じようなトラブルはないようです。
むしろ、駆動用バッテリーのトラブルはガソリン車のバッテリートラブルより重大です。
そもそも、大きさも用途も違いますし、当然ですよね。
補機バッテリーの交換時期に注意!
ハイブリットカーといえば、プリウスを思いうかべる方が多いと思います。
プリウスには、メインの駆動用バッテリーの他に補機バッテリーとゆうのがあります。
これが、電装品を動かすために使われたりします。
ただ、ガスを逃がすチューブがついていたりと、普通のバッテリーとは違う種類です。
補機バッテリーの寿命は3〜5年となっています。
駆動用バッテリーが十分であっても、補機バッテリーが上がってしまうと、電子キーが反応しないばかりか、エンジンもかけられなくなってしまうようなので、注意が必要です。
補機バッテリーはハイブリットシステムを起動するのに使われているんですね。
車のバッテリー交換時期は余裕をもって行ったほうが良さそう
バッテリーの交換時期の判断は乗り方によっても違いますし、ガソリン車用・アイドリングストップ車用・ハイブリットカーの補機バッテリーでも違いがありました。
ただ、どれもバッテリーによってある程度の使用年数が表記されていますので、その範囲内で定期的に交換する事でトラブルを少なくできそうです。
車の維持費をけちってしまうと、余計な出費につながったり、最悪は事故にもつながってしまう恐れがありますからね・・・
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